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ガイアエデュケーション2019第1回レポート(2019/4/12-14)

<テーマ>
世界観:一つの世界、意識の変容
社 会:一人一人を尊重するコミュニティ、新しいリーダーシップ、 コミュニケーション


●印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など

幸せに対する考え方や感じ方は、人それぞれ違うけど、本質的、根にある部分の幸せや豊かさは、皆同じで、それを求めているんだと感じました。そして、周りの人に認めてもらったり、受け入れてもらえたり、愛を感じたりして、十分に満たされると、自分に優しく、人にも優しく、すべてを尊く、大切に思える、そんな心になるんだなぁと実感しました。この3日間で、人に甘えること、頼ること、できないことを自然とみんなが補ってくれる安心感と愛をすごく感じました。
母が第2期生としてすごく優しく愛で満たされて帰ってきた理由が、今まさに自分が体験して実感して理解できています。そして、これから“自分に何ができるのか”ということが見え始めてきた3日間でもありました。(30代女性、吉田恵)

第一回目にして、予想以上の成果を得たと感じた。地域づくりの舞台は地元にあり、既存のコミュニティや行政や諸団体とも、関係を深め、地域総合力を発揮出来るように、人と人との関係を深めて行こうと思っている。
そのためにも、言葉は大切であるが、一人一人が一つの言葉で一つの共通概念を持つ訳ではない事を、常に心に止めて置く必要を感じた。自分自身を深く知るには、先ず相手が必要であり、その相手によって見えてくる自身はそれぞれ異なる。そこには人と人とが関係を深める意味があるように思う。未だ未だ、明確に見えない自分を、多くの仲間との関係によって、見定めることが出来る様になりたい。
鈴鹿コミュニティ、サイエンズスクール、サイエンズ研究所の仕組みがようやく見えてきたように感じます。この有機的な三位一体の関係があってこそ、その新たなコミュニケーションづくりが可能となり、将来に希望を感じた。同時に、すべてが刻々と変化する中で、柔軟に変化に対応するにはどうすれば良いのか?  とさらなる疑問も生じている。
想いを共同できる仲間がつながることで「なつかしい未来」「理想の地域」が創生できると感じています。(70代男性、S.N.)

新しい社会の創造と、自分が自由になって自然になっていくことが、一つであると体感的に理解できました。
自分と他人の間にある壁、分離とは、自分の脳がつくりだしているフィクションでしかない。私たちは繋がっていて、一つの世界をつくっている。その一つの世界は、全体として流れていることが実感としてあります。その一つの世界の中で自分は自由自在に自分自身を分かち合い、他の人たちからのそれぞれの分かち合いを受け取ることを通して、世界が生き生きと創造されていくのだということが分かります。自分の思いへのとらわれを手放すことで、それは自然に起きていくのですね。すべては一つであり、すべてはつながってダイナミックに変化生成していることが実感できました。この様な場をつくってくれた皆さんに心から感謝し、敬意を捧げます。そして多くのすばらしい仲間と出会えたことに、心より喜んでいます。(50代男性、T.M)

印象に残ったことは、辻先生のお話しの中に出てきた「赤ちゃんが産まれて目を開けたとき、10個くらいの顔が見える。僕たちがあなたを育てるからね!」っていう言葉です。涙が出るくらい感動しました。私もこうあってほしかったとか、みんなに助けてもらって今の自分があるとか、私も誰かを助けたい(育てる手助けをしたい)とか、何だろう?その他にも私の心の中に言葉にならない思いがたくさんあるような気がしています。
もうひとつ、印象に残ったことで、小森先生のソーシャルアクティビティがあります。みんなで体を動かしてのワークで、課題をみんなでクリアしたときに、大声で笑えてとても楽しかったです。こんなに笑ったのって生まれて初めてじゃないかと思いました。
あと、サイエンズメソッドの講座で、私たちは自分の固定観念(キメツケ、思い込み)が、無意識のうちに出来上がっていて、その色眼鏡をかけて、他者を見ている(自分も含めて)んだなということがよくわかりました。目で見たものが絶対であると思っていたけど、目で見たものも正確ではない、そもそも見ることができないんじゃないかと思いました。
みんなの意見がそのまま受け止められるようになりたいと思います。
「約束」とは絶対守らなければならない!!守るのが当たり前と思っていたけど、「それもフィクション」と言われ「??」驚きました。物事の根底には一緒にいたい、寂しい、嬉しい、とかの気持ちがあるけど、それを飛び越えてイライラした気持ちを言葉や態度にして伝えてしまっている。その気持ちを素直に出すこと、伝えることが今の自分には難しいけど、大切なんだと思いました。(50代女性、M.M.)

私は発言したり、文章にしたりすることが苦手なのですが、それを自分自身が認めて、無理にどうにかしようと思わず、言いたくなったら言い、何も出てこない時は言わないなど、自然体で探究することを学びました。
気負う事なく、心地よい状態でいられたのは、私がこの場が安心安全だと感じられたことが大きいなと思います。ガイアエデュケーションでご一緒できた皆様の中で、今の自分を許して、その中で気づきを得ることで、1歩2歩かな?前進?成長できたように感じています。(40代女性、K.N.)

・自分を色メガネ(思い込み、先入観)の奥深さにガクゼンとしましたが、他の人のことを、そのまま、ありのまま理解したり、見たりすることは、不可能と知ることで、謙虚に、むしろより思い込みが少なく人を見ることができるのかなと思いました。
・「ねばならない」ことは本当にあるのだろうか、と見直してみようと思うようになりました。
・人は、「自分ごと」として、自ら行動することで、同じことをやるにも、「人からやらされている」感なく、誰かに管理されたり、強制されることなく、自由な気持ちで、自分でやっていくことができる。

・グローバルからローカルへという視点が、新鮮で、説明を聞く中でその通りだなあと思いました。自分の半径1kmの地域のコミュニティや文化を、もっと大切にすることに意識を向けてみたいと思いました。(50代女性、無記名)

今回の学びの場と、コミュニティに共通するあたたかい感覚が強く印象に残っていて、希望を感じた。そして、そのベースには、話し合いができる関係性を創り上げるサイエンズメソッドが存在することが、改めて理解できたし、実際にそれを活用していける人になりたいと思った。
自分の中の「ねばならない」という思い、違和感に気づく機会もあり、落ち込みがちになったときもあったが、自分自身の考えやからだの感覚を、場の助けも借りながら意識できたおかげだと思う。最後のASEのワーク、自分では解決策が浮かばなかったが、みなさんについていったら大丈夫そう、という感覚の中で、抵抗なく委ねることができて、ラクだなあと感じた。本心を大切にすることを新たにできた感じがする。思いをありがたく受け取ること、取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。(40代男性、無記名)

話し合うのに、先入観(恐れを含めて)、思い込みはいらないこと。それによって、相手との距離が狭まる事を実感した。そして、会社経営(おふくろさん弁当)においても、一律の給与体系でなく、話し合いによってお互いに理解することで、額面以上に本人のやる気が高まることも知ることができた。
いずれも従来の「型」にはめるのではなく、思い込みを離す、捨てることで、人はよりよく生きられるということだろうし、そのように自分が生きられるだろうという希望に少しドキドキ(期待で)している。(40代男性、吉村耕治)

小野さんの「サイエンズメソッド(=人知革命)」の説明がとても印象的だった。今、人類が直面するいろんな地球環境、経済etc.の危機に対して、あらゆるアプローチや試みがある中、結局は、どの人もそれぞれの世界しか見えない、見ていないという気づきや、「幸福」「自由」「話し合う」「人間とは」「社会とは」という基本的コンセプトを知っているつもりで、実はその内容を知らない、と気づきかされました。「フィクション」についても、なるほどでした。
3日間でここまで打ち解けることが出来る人と出会えるのは、みんなが同じような問題意識を持っているからでしょうか。(30代女性、A.M.)

辻さんの「懐かしい未来」という言葉が心に残っています。幸せの根元はきっと人類共通で、「自分が幸せになりたい」「自分の大切な人も幸せであってほしい」「生きている間、楽しいこと、嬉しいこといっぱい体験したい」「自分が今“生きている”ということをダイレクトに感じていたい」という要素があるのではないかと思いました。だから、皆、幸せになりたいし、自分の大切な人やモノや環境が傷付けられると悲しいし、どんなに良い事でも苦しいと続けられないし、自給自足(自分の手で食を得る、自分の手で糸を作る、自分の手で建物を作る・・・など自分自身の力で生きてみること)を体験した時に、自分と地球は一つであることで、自分という存在のちっぽけさと奇跡に感動させられるのかなと思いました。(20代女性、座間翔子)

印象の残ったこと、理解が深まったこと:弁当屋さんで、畑で、今日は竹本さんともうおひとり・・・
みんな個性は異なっても、皆、自分を安心して開いていたこと。話に耳を傾ける機会を得て、人の魅力をもっと豊かに発見出来るんだねぇ・・これまで素敵な人、魅力的な人に出逢えないとか、そういう人が少ないと思い込んでいた自分って・・・話さない、話聞けない、関心持てない・・・チャンスを自分に与えてやらないんだもの、そりゃそうよねぇ~
自分の中で起きた変化:楽になった。人の中に居るのが。もう自分にムチ打ったり、切り刻んだりしないからね。ごめんねというお詫び。
ここの入口であった、ふみみんとのメールのやり取り・・・話し合えて受け止めてもらえて、あのコミュニケーション次第ではふみみん=ガイア主と解釈してキャンセルしたかも→私にとって重要な関所でした。ふみみんありがとう。
朝、散歩に行った公園で、会場で、出逢えた名も知らぬ人が研修所?知っていて、その人達から伝わってくるAsOne感・・・このレベル?まで伝染しているAsOne感も、始まりは誰かひとり、または数える程の人達の心もとない一歩から始まったのだろうと想うと、その一人から生まれ、相手から生まれ、人間の数が増える程に化学的反応?というか目に見えない複雑、神秘・・・な成長の変容かを感じるような・・・
街並みは日本のどこかでも目にする風景だが、人の居る場所に漂うAsOne感を初めてここへ来た私はしっかりと感じたということをシェアしたい。(50代女性、手塚純子)

「相手のそのまま、ありのまま」と言葉を発した時点で、「それ」はその実際とは異なることで、自分の回路を通して見える世界=自分の世界であることをいつも理解している必要がある。
「五感を通して見たり聞いたり感じること≠実際」であることを再確認した。
常に五感情報を信用しない態度が大切と感じた。
自分の中に違和感、抵抗感がある時は、そこに、自分の気づいていない決めつけ、概念、思考がある、合図、証拠→そのように捉えているといいなと感じた。
ただし、それが何なのかを見極めよう、明確にしようとする必要はない。「何かあるんだな」という気づきでOK。(40代女性、Y.M.)

参加者の多くの人が幸せになりたい。という気持ちを持っていて、でも、どうやったらいいのか、と求めているように感じた。それは、自分だけの幸せではなく、周りにいる仲間だったり、世の中だったり・・・愛情があふれているけど、では、どうしたら?という同じ様な気持ちがあることに、やっぱり人はどこかでちゃんと知っていると感じ、嬉しかった。
アズワンの実践している方々のお話を聞いていて最も大切にしているところが「人」だということが、本心から話されていることを感じ、サイエンズメソッドがあって、その上で何かやることが実は一番の近道だと思った。
話を深く聴いてもらった、もらえた安心感は消えないし、平和だと感じた。まずは自分を探究して人を聴ける人になりたいし、人の話を聴きたい。(40代女性、無記名)

参加者同士の人間関係に非常に不安がありましたが、参加してみたら、結構大丈夫でした。
サイエンズメソッドで「事実」について、質問することが出来て、理解が深まりました。世の中に希望が持てました。(40代男性、H.S.)


●疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいことなど

サイエンズメソッドはシンプルだが、実に奥深い(自己変容を伴う)。これはぜひ、奈良でも広げていきたいと思うし、自身の事業や新規の取り組みに組み入れたら素敵だと思う。明日15日夜にトランジションタウン奈良の会合があって、Mさんたちとも会えるので、3日間の体験をシェアして、次なる高み(ステップ)へ踏み出したい。ただし、まだ自身はサイエンズメソッドの一部しか学んでいないことも留意したい。(40代男性、吉村耕治)

・今回のプログラムの中で、一人一人の持てる力や能力はみんな違うこと、どの人も完璧で完全ではないのかもしれないけれど、それが協力し、つながっていくための鍵となること。つながり合っていくために、自分の中の鎧や、思い込みをどれだけ手放していけるか。恐れなく、自尊心と信頼をもって人と向き合っていきたいと思いました。(50代女性、無記名)

話によって、さらに自己理解を加速度的に深めていきたいと思っています。(60代男性、T.M.)

知っているつもりで知らないことがある(話し合うとか幸福とか)ことを再認識したので、それはどういうものなのかをじっくりと探究してみようと思いました。
思い込んでいることがたくさんあることにも気づいたので、それもどうしてそう思ったのか?それは本当か?など、じっくり、ゆっくりと探究していきたいです。(40代女性、K.N.)

・理解していきたいことは、私自身が何をしたくて、持続可能な社会を築いていこうとしているのか。私が何ができるかということ。一人ではなく、仲間とつながっていく中で見えてくるものがあるのかな、と今は期待しています。(50代女性 無記名)


●その他なんでも(気になったことなど・・)

・本当の自分を生きている人は素敵だなと思われました。

・恐れや葛藤があっても、本当の自分で相手とコミュニケーションを取りたいと想いから、本心をさらけ出してくれる人を見ると、“愛してるよ”“ ”なんて素晴らしいんだろう、人間って、なんて美しんだろう“という感情が湧き起こるなと思いました。そしてこの反応は私だけではなく、他の人もそう感じているのでは?と思いました。(20代女性、座間翔子)

スタッフの方々が醸し出す雰囲気がとても心地よくて、安心していられました。ありがとうございました。(40代女性、K.N.)

自分の行動を観察していて、つい、何かと私がやらねばと思いがちだったり、人にやってもらっていると申し訳ないなと思ったりと、まだどこか、自己犠牲的な傾向を感じました。たいしたことはないのですが、わずかにそんなときに、心の水面がゆらぐのを感じました。逆に、私の中の「ねばならない」は、私だけでなく、他の人への批判にもつながっていく瞬間を感じ、もっとゆるやかに、人も自分も許せるようになりたいと、ちょっと思いました。さらに、決めつける前に、何があったんだろうと、立ち止まる余裕を持とうと思いました。(50代女性、無記名)

ガイアエデュケーション2019第2回レポート(2019/5/17-19)

<テーマ>
「何でも聴き合えるお互いから生まれる世界とは」
世界観:社会参画型の精神性 自然とかかわりなおす。伝統とかかわる。 
社 会:一人一人を尊重したコミュニティづくり コミュニケーション 
    新しいリーダーシップと意思決定
経 済:地域経済 調和した暮らし方 
環 境:自然の復元


●印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など

怒るようなできごとが最近なく、怒りに体が支配される感覚を忘れていましたが、過去に自分が体験した嫌な気持ちになったできごとを話したときに、感情があばれて怒りに体が支配される状態を再体験しました。

穏やかで余裕のある時でないと“話し合う”“ ”聴き合う“ことが非常に難しいため、自分の今の状態を見つめてから、時には「今、自分/相手はその状態でないから、今、話し合いはしない」という選択をすることもよいのではないかなと思いました。(20代女性、座間翔子)

印象に残ったこと、
・仲間と共にした場面の風景と、そこでのsimpleな交わした言葉と感覚
・言語理解で難しい状態になり、相手の話す事柄が理解出来なくなった。keyword的な言葉だけが響いて残る感覚
・学んだことは思い出せないものの、たぶん身体が知っているのだろうという私(の肉体?)への信頼感と安心感(50代女性、手塚純子)

母が、私が何でも話せる場を提供してくれていたことに気づいた。私がどこでも母の前でも安心できる自分になっていたとも言える。
一方、私は母にとって安心できる場を創っていない→ 母は安心して話せないという構図に気づいた。母が安心して話せるし、また安心して話さない場を創りたい。
そのためには? 相手は相手の世界を体験している。へ~そうなんだ。どんな風に違うのだろう→ という状態が続いている。(40代女性、無記名)

自分一人で考えたこと、感じたこと、体感したことなどが、グループや全体でのシェアで、みんなと共有し、変化や展開や新たな進化へとダイナミックに躍動することが、こんなに楽しいことだったのだと思い知らされた。このような場では、あらゆるテーマが同じように展開し、深まっていくことだろう。いつも身近に、このような場が持てたら(家庭やコミュニティーや仲間達の集まりなど)、深いつながりと共感を全員が味わえるようになっていくのでは? また、里山づくり等々具体的な計画などにも応用すれば、メチャメチャ楽しい高レベルのものが望めると思う。もっと自分を知ることが出来るように!(70代男性、S.H.)

3日間、終了した今、ますます自分って何??というとても根本的で原点に関わる疑問がわいてきました。自分の変化と言えば、やすみんに教わったキーワード(左脳ではなく)「心臓脳」に意識を向けることで眠気(ナルコレプシー)に抵抗する内的暴力が起こりにくくなったこと。心臓に意識があると周りのみんなと場(エネルギー磁場)を共有しているほんわかな感じが、初めて自然体で感じられて、それがとても新鮮な感覚です。水城先生のレクチャーで「ハンディにもっとポジティブな対応を、例えば他の人に助けてもらうとか」というアドバイスで、たかちゃんが録音音源を送ってくれることにも発展しました。「コミュニティ・ハブ」の存在、その実現発展のプロセスは、シェアエコノミーの実例としてとても興味深かったし、特に“人間関係”が大前提のシステムであることが既存のシェアエコノミーとは全く質が異なるので驚きでした。(30代女性、A.M.)

自分のことを皆さんに色々聞いていただけました。そして、他の方々の個人的なこともいろいろとうかがうことができました。皆さんありがとうございました。
少し前まではガイア6回、他の参加者との人間関係を無難に過ごしたいなと、強く思っていました。そして、1月の「カレッジ」というプログラムで、鈴鹿の方の事例で「他の人を聴くことが楽しい」というお話がありましたが、正直よく理解できませんでした。しかし、今回、他の方々のことを聴くのが楽しく感じ、また聴いてみたいと思いました。(40代男性、H.S.)

3日間、過ごす中、“聴くこと”とはと探究し、その時その時で思うこと、考えていることが変化し続け、すぐには答えは出ないものだと感じています。人と話す中、自分の世界観で反応し、思い込んだり、決めつけて勝手に理解して聴いていると気付き、皆さんと探究をシェアすることで気づき、今回も多く学びました。
水城さんの講座の身体ワークでは、体が安定していれば、外から力が加わっても、ほとんど影響を受けないということを体感でき、自分軸がしっかり安定できると、体だけでなく、心にも影響を受けにくく、安定した状態でいられるのではと感じました。(40代女性、無記名)

量子力学の話で、意識が光の粒を動かすという話しを聞いた。実験上のデータもあり、証明されているという話しを聞いて、今まで自分が感じていたもの、本で読んだもの(不機嫌な人が機械を使うと調子が悪くなるとか、言葉が自分の未来をつくるとか)が、本当に起こりうることがわかった。このことを自分の体にも取り入れ、自分の体や心の声や自然の声に耳を傾けていきたいと思う。
また、来る前は姉との関係をどうしたらいいか悩んでいたけど、自然体の自分に聞いてみたら、「仲良くしたいけど、今はしたくない」という自分がいたので、その自分の本心を大切にしてみようと思う。そして、そういう自分と、もっとお話しをしていきたいと思う。もしかしたら、私の場合、こだわっている時は、本心のやりたいこと、実際にやっていることが違っているのかもしれないな。(50代女性、M.M.)

お金が「絶対」の価値尺度のように思い込んでいるが、そこには欠乏や、多ければ多い方がいいという恐れや欲望が潜んでいるように思う。出来ないという物語を、出来るという物語に変えていくには、話し合う、聴き合えるプロセス(遠回りのようでも)が必要である。そして、自分や相手のニーズに気づき、非暴力的姿勢でいること、心+体の状態を把握することに努めたい。
自分の中で起きた変化は、みんなの発言が自分の発言でもあるように感じるようになったこと、自分の言いたいことが先に言われてしまった、とかではなく、みんなの発言が自分事になったということかもしれない。(40代男性、吉村耕治)

今回のテーマ、「何でも聴き合えるお互いから生まれる世界」の始まりを実感しました。何でも聴けるオープンな状態でいると自然に目の前にいる人に関心と興味が向き、その人を知りたいという暖かい気持ちが湧きます。そして、その人から生まれて来る言葉の一つ一つがとても新鮮に入って来て、とても楽しくなります。
新しい世界を、Oshoが臨在するアシュラムで垣間見て以来、どんな風にその世界を地球全体へと広げていけばよいのだろうという想いと課題を持って生きてきました。そしてOshoが肉体を離れて以来、どのようにしてあのエネルギー場を創ればいいのか、そしてその上に、どんな仕組みの社会を創り出していけばいいのだろうかという探究が続いてきたのですが、前回、今回とGaia Educationに参加して、「何でも聴き合えるお互いの世界」をまず自分が何でも聴けるオープンな状態であることから始め、お互いの世界を作っていけば、その空間、そのエネルギー場の中で、それぞれの人が思い思いに自分の好きなことを自由に行っていけば、自ずと新しい社会が生まれて来るのだな、という静かな確信が生まれました。
素晴らしい場を創り、新しい社会を地道に着実に0から作り続けているアズワンの皆さんに最大限の敬意と感謝の気持ちを表します。
今回Gaia Educationを一緒に受講している仲間、アズワンの皆さん、そして日々接している自分の周りの人々、そしてこれから出会うすべての人々と一緒に、一歩一歩新しい世界を楽しく自然に作っていきたいと静かにワクワクしています。Yahoo!(60代男性、T.M.)

話し合いや人を聴くということをずっと知りたいと思っていた。どんなことより、まず大切と思っていた。そして、それを学びたい!と力が入りすぎていて、しかも、裏には頑張らねばならないがあった気がする。
コミュニティハブやすずかの里山の方のお話を聴いたら、それはやりたいことを楽しんでいること、自然なことだった。
私達もセミナーでグループに別れて探究していたときは少しそんな感じになっていた。楽しかったし、もっとみんなと話しをしていたかったし、話が重なっていくと嬉しかった。もっと肩の力を抜いてやっていこうと思う。(40代女性、無記名)

前回からもずっと感じていたんだけど、すべての事(人を聴くだったり、話し合いだったり)、今回のテーマでもある「何でも聴き合えるお互いから生まれる世界」の根にあるベースには、自分自身や相手の心の中、状態が安心していること、自然体でいること、リラックスしている状態の時に本当の話し合いや聴き合いができてくるのかなぁと感じています。そして、そのベースがお互いの世界を知っても、しっかりとブレないでいることもとても大切な要素なのかもしれないなぁと思いました。それはきっと自分自身と向き合う時、相手がいる時、組織や会社、グループになった時、“個”から“大人数”になっていってもその根の部分は変わらずあって、その変わらない安心感があるからアクシデントや問題、課題が出てきた時や、次に進もうとした時にスムーズに事が進んで行ったり、争うことなく、ストレス無く、話し合いができたりしていくことが出来るんじゃないかと気づきました。(30代女性、吉田恵)

アズワンコミュニティでの特徴的な活動の土台に「聴き合える関係性」が確かにあるということが、とても印象に残った。取組への参加はあくまでも自由で、自分の中の状態で参加をやめることができることも印象的で、それ故に自分の状態がどうなのかを観察して、理解することが大切なのだなと思った。NVCで学んだこととのつながりを実感できた。自分自身、「聴いたことはやらなければいけない」という思い込みがあることに気づいた。相手の言動に反応する以外の選択肢があることを知り、どてもラクになれたように思った。「ねばならない」で固定するだけでなく、変わっていける可能性をこれから実感していきたい。(40代男性、無記名)

安心して心穏やかに幸せな感覚の中で暮らせる社会を築くには、人と人とのコミュニケーションが大切で、そのためにはお互いに何でも聴き合えることが欠かせない。では、何でも聴けるとは?というテーマについて、技術・方法ではなく、各人の(自分の)「在り方」がまずありきなのだということに、何度も気付かされた。「在り方」が、その人がその人の中心にあって、揺るがず、ゆったりとして、空になって(自分の思い込み、考え、ジャッジをひとまずワキにおいといて)頭や耳で聞くというより、相手の存在を受け入れ、寄り添う、心を開いて、その人がその人でいられるスペースを作る(=相手を操作しようとせず、あるがままでいられる)、そんな態度、心の状態、場において、相手に心を向け、関心を寄せ、恕のベースの上に、相手を理解しようとすることが大切。その上で、相互に言葉を使って五感をフルに使って理解を深めることなのだなと思った。
一人ひとりがその人の中心にあって、その人の持ち味を発揮させたとき、そのような人々が集まって聴き合える関係を育てたとき、一人ひとりが花のように生き生きと命を輝かせ、とても素敵な花園(天国のような社会)が生まれてくるのだろうと感じた。そして、どの人も違っているから調和するのだと。だから、あなたはあなたのまま、私は私のままで完璧!
「人を聴く」だけでなく、「自然を聴く」ことのできる可能性について探究してみたい。→これから理解していきたいこと(50代女性、M.W.)

気分、身体的にはしんどかったし、頭を使い過ぎた感じだけど、まぁこれはほどんど頭の領域なのでやるしかないか。自分自身の思考のリンカクがほうぼうで崩れてきて、不安になったり、安心感、安全ではなく、足元がガラガラまで行くか!?いっそこの思考ビームの元を断つ、少しづつかもしれないけど。自分の中のテーマがハッキリとしてきた。今はソウカイ感、落としていく何かを得るのではなく、この年になると、落として、落として、身を心を軽やかに・・・(60代男性、T.M.)

人の話を聴くことは、相手を基準に考えていたのですが、自分が聴き出せる環境をつくってなかったことがわかりました。私だった。エヘッ(50代女性、江野口幸子)

アズワンに着いて、参加者と話し始めた時、自分の中に他の方を自己判断し、聴く事が面倒になった自分がいました。そして、自分が話す時、聴く相手に期待する反応がありました。
そのことに気づき、「そこを取り外したい。それが今の私が気持ちが良くなれる事だ」と思いました。参加者と過ごした3日間。皆がどんどん変化して、愛おしくなってきて、今これを書きながら、涙が出てきます。ありがとう、です。(50代女性、J.T.)

前回4月の講座では、私の極プライベートな事柄につき、個別に話をさせてもらう機会はありましたが、全体の探求の場では触れないようにしていました。こういうの、グチみたいで、嫌だなあと。でも、探求のテーマに向き合うとき、自分の内面に最初に立ち現れてくる具体的な事柄は、どうしてもこの問題で、これを「ちょっと棚上げ」にしてしまうのは、本当に向き合うべき自分自身も、「ちょっと棚上げ」にしてしまうことになるなと観念して、みんなに自分のリアルを差し出そう、という感じで、2回目を過ごしました。
結果、自分のしてきたことの意味、それを引き起こしてきた内面の囚われに、どかんどかんと気付くこととなり。ずいぶん前に手放したつもりの「自分は正しい」と思う心は、気づかないうちに自分が許した領域で、しっかり息づいていた。この存在に気づかずにいたら、私はまた別の場面で「敵」を作っていたかもしれない。・・・本当に有難い気づきだったけど、ショックが大きくて、なにやら感情のセーブがきかなくなり、ぐずぐずに。恥ずかしい…。
さらに、探求の場で自分について触れることが、ああもう、人生相談じゃないんだからとか、皆はもっと大きなテーマを深めたくて集まってるはずなのにとか、すごく申し訳ない気持ちがあって。この気持ちをよく見てみれば、自分に向けるのと同じ様な感覚を、人に対しても持ってしまいがちな自分がいる、ということにも気付きました。自分に対しての威圧的な態度は、外に対しても同じあらわれ方をするのだなあと。(言葉にしてもしなくても。)ここにもあった、囚われが。
自分の内面にがっかりすることばかりの、苦しい第2回でした。でもいまはその段階なのだ、身軽に、楽になるあり方は、きっとこの先にあるという希望もあり。探求を続けていきたいと思います。(40代女性、J.F.)

 


●疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいことなど

年齢、経験、過去生、生い立ちなど、ほとんど共通項のない者同士なので、時には大半の人が云っている事と、反対するような表現があったりもするが、この相反する価値感覚こそが、それを含んで豊かと思えて、なんとも云えない充実を感じている。(60代男性、T.M.)

なぜ、Fさん(今まで自分が被害者だと思ってたけど、私も夫に言葉の暴力をふるってた)もMちゃん(なんで起きていられないんだ自分め)も、自分で自分を攻撃するようなことをするんだろうと思いました。大切な二人なので、二人自身にむけていることであっても、傷つけるようなことをしてほしくないなぁと思いました。(20代女性、座間翔子)

家事、母のケア、仕事、事業の展望、相続に関わる作業、すべてをするのか?or 楽しいと感じられるモノだけするのか?
どうするのがいいのか? どのように捉えるのがいいのか? 自分はどうしたいのか?→ ここにある程度の自分が楽で楽しめる方向性、方法を見つけたい。(40代女性、無記名)

話し合うこと、聴くこと、つながることなど、結局は自分自身の有り様によると感じているのですが、どうあれば深く話し合え、深く聴け、深く強くつながれるようになるのでしょう?単に冷静なだけではなく、聴く姿勢だけでもなく、感じる力だけでもなく・・・・(70代男性、S.H.)

アズワンセミナーetc.に、是非参加してみたいです。弘子さんとのお話(2日目の夜)で想像していたものよりはるかに奥深いし、また時代のニーズなのか、気付き、変化のスピードもとても早いようですね。宇佐見先生の新しい経済、チェンジ・ザ・ドリーム/水城先生のNVCについてもより理解を深めてみたいです。(30代女性、A.M.)

ガイア以外で良好な人間関係はどのようにしたら構築できるのだろうか?(40代男性、H.S.)

自分って何だろう。自分自身を理解したい。どうしたいのか?聴くことについて探りたい。(40代女性、無記名.)

感想文があまり好きでなかったが、今回の最後にヒロリンが、体で感じたことを頭も置き去りにせず、自分の言葉を使って練習していこうというようなことを話してくれたので、私も上手に書こうと思わずに、少しずつ自分の言葉を使う練習をしていこうと思った。(40代女性、無記名)

それが本当に自分が求める事なのか、自分は本当に自分なのかを問う場面が今回沢山あって、これまでの自分と今の自分と混乱状態です。今後その部分も少しづつ見つめて行けたらと思います。(30代女性、吉田恵)

コミュニケーションにおいて、反応しているとき、そのことに気づいてあげる機会を増やしていきたい。そして、「本当はどうか?どうしたいのか?」と問いかける機会を増やしていきたい。自分に対して、共感的コミュニケーションを行う機会を増やしていきたいと思います。(40代男性、無記名)

里山のトイレはどのように運営しているのですか?埋める?汲み取り?コンポスト?(50代女性、M.W.)

もっと、自分を知りたいです。自分に聴く、何したいの?どう思ったの?悲しいの?楽しい?と自分に聴いてみます。(50代女性、江野口幸子)

私がどう変化していくのかが楽しみです。(50代女性、J.T.)

NVCでは判断すること、アドバイスすることも暴力として定義していました。でも日常ではそればかりだと。(私もどっぷりそんなだった。いや、過去形じゃないな~。)そうではないコミュニケーションを目指したいのだと。とても共感するんだけど、一方で私たちは、「なんでも話し合える」人になっていこうとしている。なんでも話せる、なんでも聴ける人に。ここの関係性に、もやもやっとしたものを感じているかな。あ、NVCの本も「積ん読」のなかにあった~。学びたいことたくさん。(40代女性、J.F.)

 


●その他なんでも(気になったことなど・・)

【探究の時間】でのみんなから出た気づきは、すでに自分の中で今まで気づいてきたこと、そう思ったことがあったことが多いと感じました。そのため、自分に対して“わかったつもりになって、その先の探究をやめていないか”“ ”その人のその目で感じたことを本当に私は理解しようとしたのか“ということを大切にして、これからも皆と一緒に探究・自己発見・影響しあって、より豊かな変容をおこしていけたら嬉しいなと思いました。(20代女性、座間翔子)

眠りの人一倍必要な体質?の人が居るため、夜間、見えない室内に眠っている人が居るということに皆が気づいていてくれると優しいのではないかしらと、私がどこかで提案してもいいなぁ(50代女性、手塚純子)

「何でも聴ける」状態である
→自分が楽、リラックスしている、本来の自分、仕事、プライベート、あらゆる状態で相手も安心している
→その状態でいたい(40代女性、無記名)

里山には様々なことが実現する場としての可能性を感じました。是非、早々に地元にも整備したいです。やはり自然の持つ大きな影響力に魅力を感じます。子供に戻った自分と会える「懐かしい過去」それに場を共有できる人たちとの「懐かしいい未来」を結びたい。そこに関わる人々の和が進化する場が生まれる。(70代男性、S.H.)

毎回、ドライブ、お食事のヘルプをして下さる方に感謝!
人類の意識の進化が伝播するように、グループ/合宿で起こっているのを、目の当たりにできてとても面白いです!
それを求めていた。けど、こんなカタチでじわ~っと、起こってくるとは!(30代女性、A.M.)

里山にまた行きたいと思いました。(40代男性、H.S.)

量子力学の光子の話を聞いて、いろんな場面で意識を向けるということに意識してやってみようと思います。(40代女性、無記名)

小野さん、私の話を聴いて下さり、ありがとうございました。おかげ様で、すっきりして家に帰れます。「固定したものはない、単独で存在するものはない。」固定されていた私の思考が、すごく楽になりました。(50代女性、M.M.)

本当にそうなのか?実際はどうか?と自分に問いながら過ごしていくなかで、仲間から言われた一言に対して、自分の気持ちがモヤモヤする発言があって、あれ?今まではこんな一言にモヤモヤすることも気にする事も無かったのに・・・??と、自分自身の変化に少しとまどいつつも、そのモヤモヤは何なのかと探究していく中で、悲しくなったりしていて、じゃあ、その悲しみはどこから来ているの??とずーーっと考え、見つめても答えがまだ見つかりません・・・ただ、その気持ちに今まで無反応だったのに気づけたこと、そしてその奥に秘めている気持ちを探ろうとしている自分を発見できてとても嬉しいです。(30代女性、吉田恵)

・水城さんの体をスキャンすることで今ここに意識を留めることが出来るということは、今後、続けていきたい。
・何でも聴ける在り方に、いつでも立ち戻れるように、「お地蔵様」をアンカーとして忘れないようにしたい。(50代女性、M.W.)

ガイアエデュケーション2019第3回レポート(2019/6/14-16)

<テーマ>
「自分と繋がりなおす 人と繋がりなおす 自然と繋がりなおす」
環 境 グリーンビルディング 水やエネルギーの循環 パーマカルチャーデザイン
世界観 自然と繋がりなおす
社 会 聴き合うお互いから生まれる世界とは~ 自分、地域、地球の健康
経 済 適正な暮らし


●印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など

皆で出し合ったとき、自分が考えもしなかった視点での言葉を共有してもらったり、自分が思っていたことを言葉にして、表現してくれたりして、皆で一つのいのちとして一つの物事を考えたような感じがした。皆が個々人というより、皆で一つの生き物という感覚だった。それは、自分が何かに”気付く“(今まで思いもしなかったこと、今までは無かったことが生まれて、それを自分の考えとして認識する)という感覚と似ているなと思った。(20代女性、S.Z.)

健二さん、朋子さんご夫妻の在り方、パーマカルチャーの理論、この場で触れられたこと、とてもありがたい経験でした。全然咀嚼しきれない。ゆっくり感じていきたいと思います。健二さんが度々云われていた“人間のすることは、ろくなもんじゃない”という言葉。(バリエーションはもっと豊かだった)。人間が自然に対して行うことは、その動機がどうであれ、地球全体の調和を乱すことになる。現代に生きている私たちが、そのことを本当に理解するためには、自然の中に身を置き、観察し、感じると共に、知性の力が必要なんだと思いました。それに、ガイアで続けてきた探究のテーマ、人を聴くこと、本心を知ることにも通じるのかな。思い込み、決めつけ、幾層ものレイヤーになっている囚われの中で生きていること、ゼロからの視点、本当はどうだろうと観察していく力。カレッジでひろりんが話してくれた中に「心は直に触れないから、知性の力が必要だ」という言葉がありました。知性の力で自らを耕して、調和を取り戻していく、それができるのも人間であるということ。シャンティクティの畑の祝福に満ちた空気の中では、それがとても自然なことの様に感じられました。(40代女性、J.F.)

「つながる」ということの理解深まる。「断絶」自分の内側で断ち切り、切りつけ殺してきた「素直な心」や(それ本心てやつか!?)、人との関りを自ら断ち切ってきたこと。その結末がひょうひょうと風の吹くような孤独感、殺伐感、鬼の如く自己イメージという悲しみ、苦しみのみがクローズアップされた人生、おや?!私は「過去」の「自分」にとてもよく目が向いているねぇ…「今」と「進行方向」「行きたい方向」「他者」他の「人間」に目を向けたらどうなるかしら…(50代女性、手塚純子)

シャンティクティの畑で、野草を摘んだり、畑の様子を見させていただいて、人の手は入って、デザインされているのに、多種多様な植物がそれぞれイキイキと輝いて見えました。歩くととてもふかふかな土、耕していないのに、命あるものがそれぞれの役割を果たしているんだと実感しました。野草を使っての料理作りはとても楽しかったです。身近でこんなに役立ものがあったなんて・・・とてもありがたいです。皆さんと一緒に料理して、朋子さんやたみこさんに料理のことを教えていただけたことは貴重な学びです。シャンティクティで持続可能な循環できる暮らしのことが学べ、帰ってからできることを実践します。(40代女性、無記名)

「本能」これが今回最も興味深い言葉でした。現代社会は、日々本能をマヒさせる営みで充満!本能を取り戻すことから始めることが本当の自分を見つけ、自分と繋がり、人と繋がり、自然と繋がりあらゆる相手との繋がりを取り戻し、良好な関係を結ぶことが出来る手掛かりでは? あらゆる生命の本能は種の保存と展開・発展だと思う。本来は人間も同様。この本能に立ち戻って本心を確かめつつ、本音で生きる。これで日々快適に心地よく安心して暮らせるようにするには、また、本能に素直に沿った「場」や「関係」や「営み」を再構成することかと思う? 但し、本能についても常に本当は?という問いかけが欠かせないのでは? 進化と変化の中で、何が真実なのか?(70代男性、日進)

一番印象的なのはシャンティクティの自然の恵みの美しさ、豊かさと、緑の植物やお花の優しさ癒し効果です。(特に一日目は太陽光と遠くに見える山の風景と一緒になって本当にテンションが高かったです。)複雑な多様性の中の調和は見事!人もそうありたいです。メンバーのみんなとは、もうかなり安心して話したいことを話したいタイミングで話しても聴いてもらえる。ジャッジされない、お互い様の安心感がベースにあるのが本当に有難いし、貴重だなぁと改めて感じました。「本心」については“魂の本音”と思うけど、自分でもこれから深めたり、OutPutを実践していきたいところでもあり、まだ実はピンときていないかも。あまりにも当たり前すぎて。「真善美」「You have enough」! 自分が発言することでみんなのフィードバックやみんなの発言を通して自分のことのように理解が深まる場の相乗効果を感じました。“愛されている”という感覚、ありのままの自分でも、頑張りすぎなくてもよいし、失敗(思い込み)なんてない!!あと、外国からの概念だと思って敬遠していた「パーマカルチャー」がアジア(日本)をモデルにしていたことは嬉しい驚きでした。(30代女性、A.M.)

自然の中でリラックスできる仲間とすごして、色々な気づきがありました。安心できる場や関係性の中で、余計なことを気にする必要がなくなり、満たされる感じがしました。感情と心は別物で、感情にはジャッジが入っているということが自分にとって新しい視点でした。ギフト経済で、回っているシャンティクティを目の当たりにして驚きました。(40代男性、H.S.)

繋がりなおす…なおすということは元々繋がっている。本当なら意識せず、スッと当たり前にやることで、頭を使い過ぎる現代人にとって解りにくいことなのかもしれない。バラバラ感のある生活にも原因があるのかも。自分と繋がりなおすことが自然に何の努力もなくスッと出来れば、人と繋がる、自然と繋がるは割とスムーズに行けそうだ。そして、シャンティクティの様な自然と繋がっていれば、自然に自分と人と繋がれるのかもしれない。それが、とっても無理がないように感じた。(40代女性、無記名)

2日目の朝、みんな外に出て手をつないだ時、なんだか安心して微笑んでいる自分がいた。その時は、それがなぜだかわからなかったけど、今は「みんなが元々繋がっていたことを再認識できたからじゃないかな~」って思っている。引っ越しをして、私がこれから住む場所には草も生えるし、イノシシや猿もいる。畑を作りながら、みんなで共生していきたいと思う。(50代女性、M.M.)

安曇野シャンティクティの食事は、野菜と野草中心だった。動物性のものがなく、一抹の不安があったが、味付けや調理法が工夫されていてとても美味しくいただくことができた。野草については、日頃から刈っているものもあり、無知ゆえもったいないことをしていたなと感じた。また、パーマカルチャーとは、関係性をデザインすることであり、繋がりを整理したり、新たに発見することだと、認識を持つことができた。それは、エネルギーや食・水の来方行く末だけではなく、人や自然、あるいは自分の中の本心との繋がりを繋ぎなおすことでもある。自分が今後手掛けていきたいことの骨子と言えるかと思う。2019年のガイアエデュケーションも早3回目、毎回いろんな気づきや学びがある。ありがたい場だと思う。(40代男性、吉村耕治)

野草の形の美しさ、味の美味しさ、そして多様さ。もっと観察したいと思った。不耕起の種まきの簡単な方法。自分でも試したいと思った。本心とは何か。考えでもなく感情でもなく、身体の感覚でもない、湧き上がっているもの。本心で自分と繋がりなおす。本心で人と繋がりなおす。本心で自然と繋がりなおす。それを試していきたい。(60代男性、T.M.)

頭では分かっていたつもりだったけど、今回、体感して、見て、実感できたことでより深く理解できたことがとても嬉しかったです。★それは、私の中にいる“小さなあやちゃん”の中にもとても温かい何かがあること。★人と人が繋がって生まれていく本心からイキイキとした社会や生き方ができること。★一人一人、自然の中でも垣根を取り払って見えてくる世界★地球の恵みを受けて全てがある満ち足りた世界の中で生きている事。★自然は私たちにいつもギフトを贈り続けていること。そんな中で生活していると自分自身の心も満たされて、今度は周りの人達にもギフトを贈りたくなるし、相手の本心にも関心が出てきて、お互いが心地良く、幸で、豊かな世界が生まれて、とても温かい満ち足りた社会になっていくなぁという希望の光のようなものも見れた感じがしました。
今までのイメージ:バラバラで分断されていたように感じていた。
今のイメージ:人と人とが繋がりあって、目には見えないけど密接に関係しあい刺激し合っている。そして、そこの間には本当は♡温かい気持ちがあるのではないか…?!(30代女性、吉田恵)

・シャンティクティの敷地内に、様々な生き物が肩寄せ合って生きていること。野草の講義、食事のための摘み取りをした後に、それまで「草たち」として一括りにしてしか見えてなかったのが、「それぞれのいのち」として、まるで淡い光を放ちあっているように見えたのが心に残っている。
・朋子さんの寄付で運営に至るまでのお話。何でもお金に換算することで感じるストレスから解放されて、とても楽になっているというお話。笑顔とともにとても印象に残っている。
・サブシステムを持つことの安心感。水、エネルギー、食糧と、日々の暮らしに欠かせない要素を複数の経路で持てることは、大きな安心感につながるのだなと実感した。
・自分が大切にしているものに、どれだけの人が関わっているのかのワーク。当初の想像以上に多くの人々が関わっていることに気付くとともに、自分の仕事、勤務先の事業内容も確かに繋がっているんだなと実感できた。ワークをやっている時に、映画の最後に流れるエンドロールのイメージが出てきた。「本当に多くの方々が関わってるんだよ」というメッセージのように思った。「関わっていない人を探す方が難しい」という仲間の言葉が印象に残るとともに、一人一人の大切にしているものと、その背景をお聞きして、なんだか愛おしい気分にもなった。
・繋がりなおすの「なおす」という言葉の意味:元々は繋がっていたものが、何らかの理由で、その繋がりが感じにくくなったり、切れてしまったりしていることが理解できた。
・「本心」という言葉の力:その繋がりを取り戻すための言葉の一つが「本心」なのでは?と感じている。今まで考えたことのない言葉で、探究する中で、よく分からないもどかしさ、苛立ちも感じ、仲間の感情の動きに触れたことも印象に残っている。今の自分にとって、一番大事なのは、自分と繋がりなおすことかなと思っている。仲間と取り組み続けていきたい。(40代男性、無記名)

・自然との繋がりについて、以前意識していたよりも、より深く、鮮明に、多くのことを学び、理解が深まったと思います。自分が発するものは複雑な繋がりの中で多くのものに影響を与え、廻り回って、自分に帰ってくることがよりくっきり感じられるようになった。自然界の植物、虫、土、水などは互いに影響し合い、与え合っていることを学べた。今までは油虫を嫌っていたが、それにたかられている植物は自ら与えていて、その油虫はまた、別の虫に自らを与えている。そんな風に見えてきて、単に油虫は悪いから即駆除!という考えを改めた。自然界の営みは時間をかけて、ゆっくりゆっくり進められるということ。
・食べる瞑想では、感動して涙が出た。自然界の恵の有難さに。(50代女性、M.W.)

今回は自分の本心と知るいい機会だったんだな~と思いました。いつも相手の言葉で反応して、腹を立てたり泣いたり、それって、自分がしんどいよと弘子さんに言われて、あ~そうだなー相手は相手の思いがあるだけ、あなたがどうなのかが大事、相手を動かそうとしている、求めている、あーそうだったなぁ~
自分の本心はどうなのか、腹が立つ前に考えてみます。何でもないことだけど、私にはすごく大変なことですが、何かちょっとわかったような気がします。ありがとうございました。(50代女性、江野口幸子)

町で暮らす事は、循環のループを分断する生き方を選択していることになることを実感した。
分断された世界は豊かさとは言い難い。自分の本心としては、自然の中でモノを無駄にしない生活をしたいと感じる。本心というのは自分が思っていたことより違うのかなと感じた。自分と繋がることが思ったより、難しく感じられた。マインドを本心と捉え間違えているところが、自分にはあるかもしれないと気付いた。(40代女性、Y.M.)

自然を生かし繋がりを持ち、人との関係を繋がりなおしている。シャンティクティという場所での学びには、感動がありました。臼井さんの「自然は競争ではなく共生だ。競争の中で生きてきた私たちは自然に学べばいい」とおっしゃった言葉は印象深いです。忘れかけていた繋がりも思い出しました。途切れている訳ではない。又、繋がりなおせばいいんだ。という確信を持てました。まだ遅くはない。一緒に学んでいる方々からいただく情報もとても勉強になり、ありがたく思っています。(50代女性、J.T.)

 


●疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいことなど

本心と繋がって、相手の本心にも関心が行くようになった時、どんな社会が生まれて、どんな風に豊かになっていくのだろう?? そして、それが行きつく先の世界とは?? というのがこれから深めて行きたいところです。あと、野草についても少し勉強したいかも…(30代女性、吉田恵)

これから理解していきたいこと:自然の中で自然と共に生きる知恵。
質問したいこと:みんながしている自分の心についてじっくり考える方法(20代女性、S.Z.)

それで!!「本心とは?」それと「つながる」とは?っていう「問い」を「問いかけ」を抱いていることなのかしらねぇ~(50代女性、手塚純子)

自分と繋がりなおすこと、人と繋がりなおすこと、自然と繋がりなおすことを意識して、もっと深めていきたい。(40代女性、無記名)

まだまだ、本能・本心・本音etc.奥の深いテーマについての追求が不足しているし、追求し続けて行きたい。Zoom等々の機会を望みます。参考となる文献などお知らせ下さると有難いです。アズワンの蔵書、出版物は早急に目を通したいと思います。(70代男性、日進)

・自分の本心との繋がりについて、子供の頃のしつけによって、自らの存在を無きものにする、消す、自分を出さない、無価値感にとらわれている人として育ってしまったようだ。そのことに気付いて、本心の上に立ち、ゆらがない自分になりたいと思う。
・シャンティクティのゲストはドネーションで、それぞれがやれることをやって助け合っていく形。自立型、相互扶助型、老人ホームは無理だろうか?
・人とよく繋がれない感を抱いた。それも自分の思い込みだと思うが、人に受け入れられない、愛されないと思ってしまう癖はよくわかった。(50代女性、M.W.)

本心をもっと理解していきたい。(60代男性、T.M.)

パーマカルチャーのこと、寄付としてのお金の仕組み、理解を深めていきたい。(40代男性、無記名)

人間という生き物は自然界においといてもらうために、どのように調和していけるのか? 互いに欠けていることを補い合う、というとき、人間がいなくても自然はちゃんとやっていけている。むしろ人間が入りこんだところは自然が、貧しくなっているように思う。それでも、植物は人間に接してもらえることを喜んでいるのだろうか?(50代女性、M.W.)

今回は鈴鹿の研修所を離れ、また自然の豊かさの中に身を置いたせいか、他の人達のよい変化が出ていたように思う。そして、それぞれが日々の生活の中で探究し、思い込みに気付き、本心と繋がってきていたからでもあろう。みんなと自分の変化が楽しみだし、また一月後に会えることが待ち遠しく感じる。(40代男性、吉村耕治)

ガイアエデュケーション2019第4回レポート(2019/7/13-15)

<テーマ>
人のための会社、人のための組織、人のための社会とは
世界観 個人の健康=社会の健康=地球の健康
経 済 人のための経済
社 会 個人の自立と、リーダーの要らない新しい組織運営。
環 境 地場産の食べ物と栄養素の循環。アーバン・パーマカルチャー 


●印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など

印象に残ることは、何と言ってもおふくろさん弁当で働く、深田さんと吉岡君の、二人の話。それぞれの話と二人の間に交い合うもの、聴き見て感じ取れて、本当の家族のようなってこういうモノなのなのか~と感じた。
山崎さんに聴く人生(Life)、豊かさの価値観は、楽しく美しいものなんだよ!!と、何と真っ直ぐな力強いエネルギーと共にメッセージされたような…得たもの学んだり知った筈のものを、気が付けば忘れ去ってしまう私も、慌てないでも自然な姿なのかもしれない。それでも身体の奥深くどこかにしっかりと根付いていくのでは、と思えるようになった…覚えておかなくてもいっか。もともと知って在ることを思い出せますように、祈。
そして自分の中で起きた変化に、おや、と驚いている。これまで「もっと楽に生きられたらいいのにねぇ」としばしば言葉かけをいただいてきた。そのたびに、楽に生きたいと願ったことはないとしか思えなかった。ところが、望んだような覚えもないのに、この3日の間に「おや?!楽ってこの状態?ああ、確かに・・・ああいいねぇ」と感じる静けさが、生まれていたこと。要らないようなものを知らないうちに手離していた感じ。(50代女性、手塚純子)

今回は実践している方々のお話や雰囲気を感じる事が出来たのがとても良かった。4月から始まって、4回目の今回だからこそ、感じとれるものがあるような気がしている。自分も含め共に学んでいる仲間との成長が嬉しくて仕方ない。こんな風に人のための社会が作られていくのだと確信した。戸谷さんの話しのように、ゆっくり育っていきたい。山崎さんの話しのようにクスクスポイントを楽しんでいきたい。泉田さん、深田さんはメソッドでいう「自信のない人」と感じた。明るくて知性があり謙虚で温和な人になりたい!(40代女性、無記名)

人は、この世にいる限り、変化し成長し続けることが出来ると実感しました。変化する自分、成長する自分を面白く楽しく受け入れ、次なる変化と成長を関わりのある人々と共に味わうことが出来れば幸せです。この幸せは、地域に広がり、全国に広がり、やがて世界に広がり、アズワンが実現する。これは夢でも幻でもなく、大きな可能性を持ったガイアのヴィジョンであり、人類一人一人の成長し続ける変化の中で実現出来ることだと感じています。シェアハウスや地域づくりなど、すぐにでも地元で立ち上げたいと思っています。(70代男性、S.H.)

印象に残ったのはメンバー個々の変化、多かれ少なかれ、この家族みたいな安心、自由、委ねてOKな関係性のベースとアズワンセミナーやコースの参加者のシェアを通じて、ポジティブな変革が起こっているのをこの3日間でも連鎖的に起こるのを見てきた。決まりがないシェアハウスの戸谷さん、山崎亮さん、みっちー、そして極めつけは、おふくさん弁当の深田さん!日本社会で生まれ育ちながら、独特のほどけ感、ゆる~い感じ、それでいて人をもrelaxや感化するPowerがある男性陣たちを次々と見ると、まさに内側からの革命が起こっていると感じました。“失敗できることが恵み”「困ったねぇ」の言葉の持つ、ゆる~い問題提起、“ともに弱くされること”という感覚も初めてでした。議論はしないけど、当事者間でよく話し合う!私の中で少しづつ、もっと自分を解放しようという気持ちがブラジル帰りの小野さん&悟り系/探究女子の直絵ちゃんと話していて、世界でも同じメソッドが通用している理由と内側からぐるりんと変化していく…感覚みたいなのが伝わってきてびっくり!!→頭でわかっただけですけども(30代女性、A.M.)

希望の灯がともったと感じました。他の人の喜びが自分の喜びになったとも感じました。「人とつながる喜びを知ってしまった」という言葉。「一緒にやっている人が、その人らしくやっていたら嬉しい」という言葉が特に印象的でした。サラリーマンをしながらでも安心できる場を作ることが出来るという事例にとても希望を感じました。(40代男性、H.S.)

1.思い込みフィクションによって自分の本心が見えなくなっていることが多い。さらに、自分を窮屈にして生きづらくしている。何のためのフィクションなのか?/ゴミすら楽しめる境地!!/自分らしさは世界への贈り物。愛と勇気をもって贈ろう。
2.ウェル洋光台:人間を知り、人らしく生きると言うコンセプトに関心。人間を中心に、自然に生きられることを中心にしたシェアハウスということが印象に残った。「困ったね」で解決はしなくても共感することでそれでよしとすること。話し合いの大切さ。他人事でない関係性。本当に大切なものは「愛」「親切」、頼りないものが力強い。縛られない自由さ。等々がキーワードとして心に残った。
3.山崎亮氏:豊かな国とは豊かな人生を過ごした人がたくさんいる国。そして、豊かな人生とは、あなたが持っている力を発揮して、他の人に良い影響を与え続けた人生。地域は住人で作られている。そこに目を向けよう。人あっての地域なのだ。(50代女性、M.W.)

インドでの30年以上前の小悟の体験以来、悟りを求めて探究を続け、それが慢性の持病のように心に棲みついてしまい、心はいつも悟りを渇望する苦しみを抱え込んでいました。今回、みんなと話し合う中で、自分の悟り=自我からの解放という課題設定自体の中に「自分」という限定を持ち込んでしまっている間違いに、頭による理解ではなく、もっと深い所で気付くことができました。そもそも人から分離している自分というものは実体ではなく思い込みであることを、きちんと観ることができました。それと同時に人の中に生きている自分という実体が観えてきました。人の中に人と一緒に生きている実体の自分を人から分離しているがために不安で苦しみ、そこからの解放、悟りを求めて苦戦苦闘してきた、観念によって作りあげてきた偽の自分が隠してしまっている構造がよくわかりました。今の社会が、偽の自分を互いに作り上げ、偽の自分同士が対立を繰り返し、ますます観念を肥大させ、複雑化させ、混乱している姿が明確に見えてきました。
一人一人がこの社会によって創り出された偽の自分を見破り、実体である人とともに、人とつながり生きている自分を再発していくことで、自ら新しい社会、人のための自然な社会が生まれて来ることに確信が持てました。そして、そのことを自ら体現しているアズワンの皆さんの生の声、その深く人生の実相を観て、人とともに生きることを心から楽しみ、慈しんでいる姿に触れることで、深い感動と喜び、希望を静かに感じています。ありがとうございました。来月がまた楽しみです。(60代男性、T.M.)

今回の3日間もとてもたくさんのことを学べました。探究では、人のための社会とは?とか、自分らしく生きるとは?を探究し、人が人らしく生きられるという環境、人が人らしくありたいと思っている自分、多様性(個性)を認められる、認める、その中で自分らしさを発揮、発見、人としての魅力を引き出し、引き出される。委ねる、委ねられる、という社会や自分でありたいと感じました。外に求めることもありだけど、まずは内から始めます。変化し続けることの喜びを実感したいです。(40代女性、無記名)

とりあえず、大きくなり過ぎないように自分を見守りながら、そして周囲とのつながりを感じながら、周りに自分を委ねてみようかな~っていう気持ちになった。「困ったね」って言ってみたい。
私は人の意見を聞かないといけないと思っているところがあって、そこでは、自分の意見はあっても、あまり言ってなかったけど、ちょっと言ってみようという気になった。伝えないと何も始まらないと思う。(50代女性、無記名)

今回は「人のための会社、人のための組織、人のための社会」がテーマだった。探究をするうちに「委ねる、委ねられる」社会でいいのではないかと気がついた。今の社会は「自立」がよいこととされ、それぞれが何と分断されていることだろうか。参加しているメンバーとも4回目の日程を過ごし、みんなのそれぞれの意見は私の意見という感覚は以前からあったが、自身を委ねてもいい「家族」だと感じられるようになった。(40代男性、吉村耕治)

今まで学んできた事の先にある社会や生き方を見て、聴いて、実感できたような気持ちになりました。一人一人『個』はたくさんの人とのつながりの中で生きていて、生きている中で在る所、場所の安心感は、そこに居る人達、一人一人の安心感からなる社会で、上下もなく、縛りもなく、強要やジャッジがない、その人らしく、自分らしく生きていける所からなる社会には、お互いに委ねることのできる関係性がすでにあって、共に在り、共に考え、共に変化していくことへの喜びがあふれているように感じました。そして、そういう場に全く知らない人が一足入るだけでも満たされていき、その人らしく輝いていける場にもなっていくのだなぁと思います。そして、家族のような仲間が笑顔でお祝いしてくれることの喜びが、こんなに幸せで嬉しいものなのだと初めて知りました。嬉しい、幸せ、ありがとう(30代女性、吉田恵)

・3日間を通じて、とてもラクに楽しくなったように思う。「委ねる」「委ねられる」ことの大切さと楽しさ、豊かさを実感できた感じ。
・ウェル洋光台の戸谷さんのお話し:「困ったね」と共感し、みんなの問題にすることで、困った人の気持ちも受け入れられて、誰かが解決することで、その場が豊かになるように思えた。それぞれの「特別」を受け入れあう、ともに弱くされることで、勝手に回復していくこと、心に残った。
・おふくろさん弁当の泉田店長:人が「人らしくやれる」こと、快適でいられることを大切にしていること、人が育つとは「ねばならない」が外れること、心の状態が安定しているということ、印象的だった。
・山崎亮さん:豊かな人生とは、あなたの力を発揮し、あなた以外の人によい影響を与え続けること。「自分たちはどう生きていきたいか?」から周りの人と語り始めることが大切だと思った。
・トークセッション:開業医さんの「自分も地域の中で支えられているし、医療を通じて支えている」ということ、特養での「いきいきと暮らし続けられる場所、人の住まいにする」という言葉で力づけられたように思った。小野さんの話を聞き、介護する、されるという固定的な関係・前提を外すことができれば、とても豊かな関係が育まれるのではと思った。
・「自分らしく生きる」…自分が周りと切り離されている感じ。
    「自分らしく生きられる」…自分が周りと繋がって広がっている感じがした。
・おふくろさん弁当、チェリッシュで働くみなさん:話を聴く中で、暮らしの中の、関係性の豊かさが立ち上げってくる感じがした。人って変われるもんだなって思った。(40代男性、無記名)

戸谷さんの困ったねぇ~って言っているうちに問題が無くなっていくって、不思議だったけど、困ったね~と言われたら一緒に困ったことを考えられるなと思いまいた。帰ったら言ってみますし、口癖にしてみようと思いました。心がゆるんでちょっと楽になりました。ガイアのメンバーが近く感じ、嬉しいです。(50代女性、江野口幸子)

人を信じていると思っていたけど、信じ切っていなかった。今回、個は、個で別々のものと思っていたけれど、一つのもの。根っこは一つだから。多数で探究できて、同じ感覚を持てるのかなと思いました。アズワンですね。もっと皆に委ねて、相談していこうと思います。この鈴鹿で知り合えた方々とは繋がれている。ネットワークの広がりが嬉しいです。(50代女性、竹内淳子)

塞翁が馬(60代男性、森岡勤)

豊かな国づくり、地域づくりというと難しい課題のように感じていましたが、山崎さんの話を聞いて、「豊かな国、地域とは、豊かな人生を歩んでいる人がたくさんいる国、地域」「豊かな人生とは、持っている財産を他の誰かの幸せにすること」なるほどと思ったのと、身近に感じることができました。
自分一人から変われること、出来ることを探究していきたいと思います。(50代男性、山崎憲一)

何をどのようにすることが探究することか、まだ見えない(探究の手順、どうすることが探究なのか?)けど、探究できるようになるぞ!と力むよりも、皆の中でどんな感じなんだろう?と、感じる時間をしばらく味わっても良いかなぁと思った。皆の前で特に我慢することなく涙を流せたことが良かった。甘えられる人が居るって、幸せだなぁと思った。
・人の考えについて、特に物事の捉え方の変化がとても興味深かった。たとえば、深田さんが 仕事の途中で追加の仕事が出来ると ムッ → 喜んでやる、追加した人の顔に目(心)が向く(20代女性、S.Z.)

 これまで4回の講座を経験して、人を聴くとか、本心とか、本心と繋がるとか、その人らしさとか・・・、どのテーマも、人を人として、本当に大事にする、される、ということを実現するための、一番根っこのあたりを探求してきたんだな、と感じています。まだ入り口で、囚われはたくさんあるけど、そこに触れようとしてきた3期生のみんなで、今回改めてコミュニティの人の話を聴く経験をしてみると、世界中でたくさんのコミュニティづくりが試行錯誤されているなか、住民同士があれほど委ね合って、満たされている、しかも常に自分の本心に触れようとしながら、そうであるということ、そんな実践例が、いったいどれ程あるんだろうと、知れば知るほど、わあ、なんてすごいところに来てしまったんだ!と、なにか圧倒的な感じを受けています。これから自分がどう生きていくにしても、サイエンズのメソッドがベースにある人生がいいなあ。学びたいこと、探求したいことがいっぱい。
 3期生同士も、最初のたどたどしいコミュニケーションから出発して、手ごわいテーマを一緒に探求してお互い変化するなかで、大事にする、されるをたくさん経験してきたと思う。今回、テーブルを囲んでご飯を食べながら、みんなでいることがあまりに自然で、心地よくて、とても愛しくて、家族でいるみたいだなあと思った。愛にあふれた誕生会。お祝いするのもされるのも、あんなに幸せなことだとは。ここで起こった変化は、ベースさえあれば、きっとどこででも起こせる。こんな希望を持てると思っていなかった。
あとは、今回、「あれ、この人、上から目線で話してるな」と思うことがあって、ああ、感情的な反応があるんだなと思った。以前だったらイラっとした場面だと思うけど、そういう感じではなくて、もや、くらいな感じ。でもこれがあると、「すーすー」はいかないだろうな。自分のなかの何がそうさせているのか、よく見てみたい。(40代女性、J.F.)

ガイアエデュケーション2019第5回レポート(2019/8/16-18)

<テーマ>
誰もが本心で生きられる社会を実現するには? 
世界観 社会参画型の精神性
経 済 地域通貨とその課題
社 会 主体的なネットワークづくり
環 境 トランジション・タウン


●印象に残ったこと、理解が深まったこと、自分の中で起きた変化など

創造力という資源が一番使われていない、しかも無限大であるものだというヒデさんの指摘に気付かされた。今、地球の様々な資源が限界に近づいている状況で、この私達人類であれば、誰でも生まれつき持っている、未使用の無限大の資源がブレークスルーを起こせうる、と確信に近いものを感じることができた。
このまだまだ未採掘の資源を利用可能にする条件が、人と人が心から協力できるかどうかだが、その条件を可能にするには、一人一人の人が知らず知らずのうちに自分の心に作ってしまい、心を囲ってしまっている目には見えない心の壁を取り払うだけでいいという確信は、プログラムを受講する毎に深まっていた。
そして、この心の壁を取り払うには、みんなで話し合いを深めていくことで自然に起きていることを経験している。
私達人類が、誰もが自分らしく生きられる社会という新しい世界へアップデートできる方法論と資源が目の前に広がっている。その道を多くの人とつながりながら、助け合いながら、そしてここが一番大切だけど、楽しく、無邪気に進んでいけるのが、いいなぁ~(60代男性、T.M.)

私は、本心とは、私の本心、他の人の本心と分けて考えていたんだ。だから、人に優しくなれなかったり、自分を責めたりしていたのかと、気づいた今回です。人の共通の本心は、つながっていたい、仲良く居心地よく生きていきたいと思っていると確信し、その事を忘れなかったら大丈夫と、いう気持ちになれました。
ホモサピエンスは弱い種だったからこそ、協働することができて、生き残れているとか、人体の調和を細胞レベルからの話を聞かせてもらったり、変化し続けているメンバーがどんどん優しくつながりあったりしている場をつくり続けているこの場に居られたからです。自分の地域でもこんな場を作れる私になりたい、と強く思っています。(50代女性、J.T.)

・J子ちゃんとのピザ事件が印象に残った。
Jちゃんが自分たちで作って自分たちで食べようと思ってた、「Jちゃんのピザ」と、そこに置いてあった食べられるピザと思った自分のカラクリーーー(お互いそう思ってピザを認識していたこと)がわかったときの“そうだったんだ!”が印象に残った。「食べたい」「食べちゃダメ」と言い合えるお互いだったことも嬉しかった。私が純ちゃん(年上)の立場になったとしても、もしそんな風に思ったことを我慢せず、遠慮せず、言い合えるお互いでいたいなぁと思った。
・人の話を聞いていると悲しいなと思っているわけではなくても、手塚純ちゃん、あきちゃん、ひろりんの話など涙がつーと出てくることがあって、私は泣き虫んぼなところもあるのかなぁと思った。
・同じ地域で、複数の地域通貨(よろず、ゆーる)があることによって、発生する側面にはどんなことがあるんだろうと思った。(20代女性、S.Z.)

究極の安心状態の中で、一切自分の言動チェックが働いていなく、心の深い所から生じてくる言葉を表せたこと、それを受けた皆の反応、笑い声の意味合が解らず(しばしばあることだけれど)自分がどんなインパクトを与えているのか・・・今でもそれを言葉で表現出来ないけれど、ひろりんに問うてみて、それが私という人間の存在価値のようなものらしいと感じる、具体的にはやっぱりそれがどんなものか解らないのだけれど、そのことで益々、“真実を伝える”今この時の自分を表してそこに居る、そういう自分であろうと思った。(50代女性、手塚純子)

・今回も6月同様に自然豊かな中で学べて、充実した3日間となりました。探究では、“誰もが本心で生きられる社会”をじっくりやって、改めて、まずは自分のあり方が大切だなと感じました。
・地域通貨のことは、この度、初めて知ることになりましたが、とても興味深かったです。まずは、身近な方々とやってみたいなと思いました。
・ただ、そこにいるだけでいい存在でありたいし、ただそこにいるだけで居心地のいい場、優しい場を地域の方々と作っていけたらいいなと思います。(40代女性、無記名)

廃材エコビレッジは、まさかのつながりにビックリ!NPO「地球村」の仲間、秋山陣君とつながっていたとは!自分の住まいも自分で創れるのが理想だと感じた。
トランジション・タウンは、本当の自分を生きるベースに成ると思う。想いを共有する仲間と共に、早く実現したい。行政も巻き込みながら、居心地の良い空間を次々にネットして、安心・安全・安定の地域づくりに取り掛かる時期に来たと思う。縄文的シェアハウスのネットワークに様々な人が結びつき、それぞれの思い通りの空間を創る。ここにトランジション・タウンを重ねれば、ガイアの持続可能にもどし得ると思う。久しぶりに耳にしたThink Globaly Act Locallyが身近に感じられる。人間の創造力という可能性を探究してみよう。(70代男性、S.H.)

トランジション活動の説明を聞いて、人の思いや内から出る創造力で描いていけることが何よりも人の意識や生活、社会、世界を変えて行けるエネルギーで、とても大きく底のない深いものなんだなぁと感じたし、より身近にそうしようとしている人が居るということが分かっただけでも、そう難しくない、とてもシンプルな活動で、元々人間にある生きる力を感じました。今までよりもよりくっきり枠が見えてきたようになりました。(30代女性、吉田恵)

皆さん本当にありがとうござました。今回、足を怪我していて、一人では何ともなりませんでしたが、皆さんに安心して自分を委ねることができ、本当にお世話になって、無事参加して居られることが出来ました。藤野の方々は、芸術的で、楽しく活動されていて、この暗い持続不可能な社会に対して、明るい希望を感じることが出来ました。(40代男性、H.S.)

トランジション・タウンについては、以前から多少見聞きはしていたが、実際に小山宮佳江さんや、榎本英剛さんの話をうかがって、私が住んでいるところでの実現可能性を感じることができた。
さて、今回も探究を何度か行ったが、日頃多くのフィクションや思い込みの中にいることを痛感した。そのことに気づいた上で、考え行動することで、物事に追い立てられず、また他者を尊重できるのではないかと思った。地域通貨については、子育て世代の利用が多いという、多くの中山間地域でその世代が流出していることもあるので、その仕組みの紹介や導入を、住んでいる自治体の首長に提案してみようと考えている。自治体が仮に運営してもうまくいかないのは、火を見るよりも明らかだが、子育て世代への取り組みが手薄だからである。(40代男性、吉村耕治)

・飛龍さんのキラキラした眼が印象に残りました。
・落ちたピザ生地を洗って再生したことも楽しかった。またピザ生地を目分量と工夫から粉類を測るのを協力して成し遂げる作業には夢中でした。
・地域通貨やトランジション・タウンとはどういうもので、どうやって立ち上がってゆくものなのかわかり、すぐにでもできそうでワクワクしました。
・仲間たちからの働きかけで、心を開いても大丈夫、怖くないし、何があってもそれだけのこととちょっと思えるようになり、周りや相手に甘える、委ねる、安心して頼ることの心地よさを垣間見させてもらいました。やりたくなかったら、やらなくてもいい、やれるとき、やりたいときにやればいいと思えました。
・自分が涙が止まらない程、地球を愛していることに気付かされて、びっくりしました。(50代女性、M.W.)

里山の自然、旧校舎という広いスペース、地域の方のサポートという環境の中で、リラックスして過ごせた。
みかえさんの家庭環境を知って、“彼女の今の静かで、どっしりした有り様を感じて、何か安心感を感じた。彼女がお互いがありのままでいて、話せる仲間の有り難さを話していて、本当にそうだなと思った。人の感情や声を「地球の声」として捉えてるというのが、とても新鮮で、すぐ実践できる有効なツールと思ったので、日常でやってみる(40代女性、無記名)

私は今まで、人に何か自分のことを言われると「責められている」と思っていた。しかし、3日目の早朝になんとなく頭の中に浮かんできたことを考えているときに、突然「愛があるから口に出して言っている」っていうことに気づいた。今まで私が“責められている”と感じていたことと真逆だということに気づいた。
この気づきを持って、今までの私の言動を見ていくと、弘子さんみたいに「責められているって感じるんだね。」とか、みっちーさんみたいに、意見の食い違いのある人たちと同じ空間にいても、平常心でニコニコしていられると思う。ふみみんありがとう! このまま愛を感じて過ごしていきたいと思う。
Aちゃんのことだけど、今日昼からの話を聞いている時間、起きていられなくてすごく苦しそうだった。「みんなで何とかしたい!」って声をだしたら、すぐにボーディが「クラウドファンディングしよう!」ってアイデアを出してくれた。困ったときは、声を出すと周囲が助けてくれるんだというのは、本当なんだな~って思った。ボーディもみんなもありがとう。Aちゃんのその時の驚いたような顔が忘れられない(50代女性、無記名)

今までガイアでみんなで学んできたことが、今回の藤野で色々な風に現れていた気がして、嬉しかった。
誰もが本心で生きられる社会とは、こんな感じかな?と、少し入口に入れた実感があった。
誰もが自由自在にのびのびとやり始めているし、やってもいいし、やらなくてもいい。それぞれの存在が、そのままでいいんだね。いいんだよ。という感じ。大きな家族のような。自分で何でも頑張って一人でやるのではなく、人の手を気を使うことなく借りれるそんな感じが心地よい。これからもGaia2019のみんなと繋がっていきたい。(40代女性、無記名)

藤野の自然が私の育った奈良の田舎に似ているな、というのが第一印象。この小さな世界の片隅で(映画のタイトルにもありますね)起こっているとトランジションタウンの取り組みが今の社会経済システムからの“脱依存を図るための実践的な提案活動”だということが本当に面白いし、最先端だなぁと感じました。自分=人間=愛が本質と頭でわかりつつも、思うように集中、行動、責任が持てない自分に静かな憤りがあることを真由美ちゃんが横に座って、感じていたのがびっくり、でも、涙が出ました。(30代女性、A.M.)

「誰もが本心で生きられる社会」のベースは安心感だなと実感している。自分自身、弱い状態で今回参加し、弱音や不安を伝える機会が多かったのだが、弱音や不安を周りの人に伝える自体、経験したことがあまりなかったので、それを伝えられたこと。そして話を聴いた仲間が声をかけてくれたこと。とても有り難く思っている。自分自身、甘えたり、委ねたりすることが苦手なんだなと改めて気づいた。次回までの一ヶ月はそんな場があることの有り難さに感謝し、意識して、甘え、委ねようと思う。そして自分自身に安心感をいっぱい与えてあげることの大切さも小山さんのお話からも学べた。そんな機会を自身にも作ってあげようと思った。(40代男性、無記名)

誰もが本心で生きられる社会、自分の本心とは何かを追求しながらも、全体とのつながりも考えるきっかけになりました。トランジションの取り組みについて、特に地域通貨「よろづ屋」の活動の可能性にワクワクしました。小さくからでもいいから始めたいと思いました。反対運動の逆が実践的な提案活動なんだと実感。これからの市民も行政も脱依存、レジリエンス、創造力がますます必要になってくると思えました。(50代男性、山崎憲一)

憧れていた藤野での講座。各々みっちり濃いお話で、いちいち心震えて聴いていたはずなのに。さっき皆で最後の振り返りをやって、このメンバーで集う時間は来月で終わってしまうんだなぁの実感が大きくて、感想とか、全然出てこない。人に甘えられる。無理せず、自分らしくいられる環境を自分がどれだけ必要としていたか、ちょっとビックリな感じ。残っている言葉「愛」「もともと一つ」(40代女性、J.F.)

前回まで自分自身のことで精一杯でした。(私が変わらなければならない)が、今は環境健康の勉強会や活動をしていたのに止まってしまっていました。けど、自然王国!?いすみ!?やっぱりつながっているんだなぁ~また少しずつ話していこうと思いました。多分、私の中で、きめつけが少し無くなってきているんだなと思う。だから気が楽になったんですね!ゆっくり、焦らず、毎日過ごします。(50代女性、江野口幸子)

 

●疑問に思ったこと、質問したいこと、これから理解していきたいことなど

私達はどうやってここまで来たのだろう・・・
どうしてここまで来れたのだろう・・・
毎期異なるメンバーが毎期それぞれ異なる歩みをたどって、たどり着く世界はやはり同じAsOneな世界なのだろうけれど・・・
どうやって…どうして…は思い出せないようなわからないようなだけれど、きっと私達は受け取り味わったものは、また人にも贈れるのかもしれない。身体なのか、魂なのかが、きっと元々知っている在り様なのかもしれない。(50代女性、手塚純子)

4月から始まったガイアエデュケーション。4月の時に「半年後には、きっと成長した私がいる」と言ったももの、どうなっているのだろう。成長できていると感じながらも少々不安…。でも、大丈夫かな…。(40代女性、無記名)

・廃材エコビレッジはこれからどんな展開を望んでいるのしょうか?
・トランジション・タウンとエコビレッジ、シェアハウスなど何か柔らかい和語に出来ればいいなと思っています。それには深くそれぞれを理解し、消化しつくしてみることか?(70代男性、S.H.)

本心に気づき、本心でつながっている。
人からつくり出されている社会を岡山で具体化するために、どんな手順で始めていったらいいのか。
本心に立ち戻りながら、フィクションに囚われずに、進めてゆくにはどうしたら良いのだろう。まだ自分自身が完全にフィクションと本心を見分けられているのか不安なので、そこをもっとクリアにしていきたい。(50代女性、M.W.)

ヒデさんが、人やしたいことをやっている時に最も創造力が発揮されるというのを聞いて、改めてそうだよねと思い、それに沿ってやろうと思った。(40代女性、無記名)

地域通貨やトランジション・タウン、よく解っていなかったこともあり、自分とは少し離れていた気がしていたが、話を伺ったら、つながりや安心、やれる人がやりたいことをやりたいと時にやるということが、自分にも近いことだと嬉しくなった。もっと、色々な角度から色々なことを知っていきたい。(40代女性、無記名)